シフト制紹介予定派遣のメリットは理解できていても、デメリットを十分に認識している人はそう多くはないのが現状です。シフト紹介予定派遣のデメリットとして、一番に挙げられるのは、求人数が圧倒的に少ない為、選択肢が非常に限られているという点です。紹介予定派遣という形態は、まだ新しく、認知度がそう高くはありません。その為、紹介予定派遣を利用している企業の数が、年々、増えているとは言え、全体的に見ると、1割程度と、その数は、まだまだ圧倒的に少ないのです。その中で、シフト制の勤務ということになると、現段階では、求人数は本当に限られたものになります。実際、紹介予定派遣を利用している求職者、特にシフト制で仕事を探している人は、紹介予定派遣一本で、転職活動をしている人はごく僅かです。また、紹介予定派遣という形態は、必ずしも、正社員に直接結びつくわけではありません。実際の派遣期間を経て、企業の必要とする人材とは違った場合、不採用となる可能性もありますし、逆に、自分が、理想とのギャップを感じ、採用を断ることもあるのです。そして、実際の採用段階で、必ずしも正社員の採用ではなく、契約社員やアルバイト採用という場合もあり得ます。紹介予定派遣の認知度が上がるにつれ、そのメリットが強調されがちではありますが、シフト制紹介予定派遣という制度を利用する場合には、メリットばかりでなく、デメリットも十分に理解しておく必要があります。
派遣会社と雇用契約を結び、最初の就業日から、継続して2ヶ月以上の就業が見込まれる場合には、シフト制派遣社員であっても、社会保険、雇用保険への加入が、「人材派遣法」によって義務付けられています。社会保険、雇用保険は、現在、もしくは、将来の生活に関わってくる重要なもので、シフト制派遣社員だからと言って、加入できないわけがありません。但し、労働時間、労働日数が、派遣先の企業の従業員の4分の3以上である必要はあります。各派遣会社の登録会へ行くと、社会保険、雇用保険の説明もあるはずです。
シフト制派遣社員の場合、原則、交通費は支給されないと考えた方がよいでしょう。稀に、交通費が支給される派遣会社もありますので、どうしても、自宅から遠い場所にしか仕事がなく、交通費を支給してもらいたい場合には、交通費を至急してくれる派遣会社で、仕事を見つけることになります。しかし、この場合、派遣会社を絞り込むことになりますから、選択の幅も狭まるということを理解しておいて下さい。例え、交通費が支給されなくとも、その分時給の高い仕事、残業の多い仕事を見つけるというのも一つの手になります。
社会保険や雇用保険の他にも、派遣会社によって、シフト制派遣社員のスキルアップのサポートや、プライベートタイムの充実を図るため、様々な福利厚生が用意されているはずです。福利厚生という言葉は、働くことによって得られる賃金以外に、必要によって与えられる、様々な、援助やサービスのことを指しています。福利厚生の種類は、派遣会社によって非常に様々で、現に、派遣会社を選ぶ際に、自分に合った福利厚生が備わっているかどうかというポイントを重視している派遣社員も少なくありません。
シフト制派遣で、現在、非常に求人が多いのが、携帯電話販売の仕事です。シフト制と言っても、24時間営業をしている携帯電話ショップは少なく、深夜勤務はほとんどありません。しかし、販売職の一種である、携帯電話販売のお仕事は、一般的な休日が忙しくなりますので、休日は、必然的に、平日となることが多いようです。
デパートの食品売り場や、スーパーマーケット、和菓子、洋菓子店なども、シフト制派遣社員が活躍しています。こういった食品販売店も、1日の営業時間は、比較的長く、24時間営業しているスーパーマーケットも増えてきました。また、ほぼ、年中無休といった店舗が多く、そこで働くスタッフは、基本的にシフト制のローテーションで勤務することになります。食品販売という職種上、店舗にもよりますが、一般的な休日が忙しい店舗がほとんどで、平日休みとなる場合が多いでしょう。
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